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初心者の館




○これだけは、覚えよう!!!

    パス改造だけでなく、日常生活にも使用する事が多い?ので覚えておきましょう。

  1. 2進数

  2.  2進数、いわゆる機械語といわれるもので「0」と「1」だけで数字をあらわす方法です。簡単言うと10進数は「10」になると一桁あがりますが、2進数では「2」で一桁あがります。

         例: 1+1=10  , 11+1=100

     ちなみに 1+1の答えは「じゅう」ではありません。あくまで「いちぜろ」となり、これは2進数で「2」をあらわしています。
     同様に11+1も「ひゃく」ではありません。これを10進であらわすと 3+1=4 となります。
     このように、「0」と「1」しか使えないという事以外には、なんら10進数と変わりませんので分かるでしょう。

  3. ビット(bit)

  4.  一言で言ってしまうとビットとは10進数における「桁」に相当するものです。
     つまり2ビットと言うと2桁という事です。で、2ビットの2進数では何通りの数が表現できるの?というと

       00  01  10  11

    の4個です。
     それでは、3ビットでは?というと

      000 001 010 011 100 101 110 111

    の8個になります。  一般的に現すと、Nビットの2進数で現す事の出来る数は 「2のN乗」個になります。
    ちなみにビットは本来右から1ビット2ビットと数えていきます。しかし、当HPのビット構造表(4と5)では左から数えています。混乱するでしょうが本来は右から数えます。(6からはちゃんと右から読んでいく形にします。)
    で、左の方のビットを上位ビット、右の方のビットを下位ビットと呼びます。
    で、一番左のビットをMost Significant Bit(MSB:最上位ビット)と言い、一番右のビットをLeast Significant Bit(LSB:最下位ビット)と言います。

  5. バイト(byte)

  6.  これは、とても簡単です。
     8ビット=1バイトです。
     パワプロでもこの概念は大切です。なぜならパスワードの圧縮の有無はバイトの中身が関わっているからです。(バイトの中身が全て0なら圧縮されます。)
     またバイトを区切るためにダミービットを用意してたりと、いろいろやってくれてます。

  7. 16進

  8.  これは「おまけ」です。
     パワプロのパス改造には特に必要ないかもしれませんが、パスメではパスワードを16進で処理していますし改造には付き物なんで一応....

     で、これも10進・2進と同様に「16」になったら桁が繰り上がるという事だけです。しかし、問題は10〜15をどのように表現するかです。この問題は10〜15をアルファベットに置き換える事で解決します。

      10進数:10 11 12 13 14 15
            ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
      16進数: A  B  C  D  E  F

     しかし、問題はまだあります。16進で「75」と書いたつもりでも10進の「75」と区別が付きません。16進の「75」は10進で表すと「117」ですから大きな違いです。そこで16進の最後には「H」または(16)となどを付けて区別します。

     例: 6AH   43(16)





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