パワポケのパス改造実験1
*注意*
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を読んで、2進などの必要最低限の知識は持っていて下さい。
1.実験目的
既存のパスワードを改造して、希望の能力に変える。
サムチェックの合わせかたを学ぶ。
2.実験準備
元選手となるパスワードを用意する。
(但し、パスワードが圧縮されていると困難な為、比較的能力が高い選手を使用する。)
(最終目的の選手の能力に近い能力のパスワードがベスト。)
今回は下記のパスワードを使用。
(投手、能力最低、特殊能力なし)
ばばば ばへあ あああ あああ あああ あああ むああ あああ
あああ あああ そそあ あああ あああ あかへ け
3.実験
以下、
パワプロクンポケットのパス構造
を見ながら実験を行ってます。
(1)サムチェックの値確認。
サムチェックは、(以下、SCと表記)
SC = (43文字目の下位4ビット) * 16 + (42文字目の下位4ビット)
であるので、
SC = 0110 * 16 + 0111 = 01100111 = 103
(2)能力の変更。
○肩力0→13
肩力は18文字目の下位4ビット。
18文字目の列の一番上の行を見ると、肩力はSCの下位4ビットに対応していることが分かる。
18文字目を「あ:000000」から「し:001101」に変える。
よって、今18文字目を「13」だけ値を増やしたのだから、SCに「13」足してやる。
現在のSC = 116
○チャンス×を付ける。
チャンス×は23文字目の上位から3ビット目。
チャンス×の一番上の行を見るとチャンス×はSCの最上位ビットに対応している。
23文字目を「あ:000000」から「じ:001000」に変えてSCに128を足してやる。
SC = 244
○球速を33km/hUpさせる。
現在球速は80km/h。
これを、33km/h増やして、113km/hにする。
113 = 01110001
80 = 01010000
なので、32文字目の「球速+32」と「球速+1」のビットを「0」から「1」にすると、32文字目を「そ:010000」から「ぼ:110001」にすることになる。
一番上の行を見て、SCは「33」を足せば良いと分かる。
SC = 244 + 33 = 277
今、SCが0〜255の範囲を超えたので±256してやる。
SC = 277 - 256 = 21
(3)サムチェックをパスに戻す。
SC = 21 = 00010101
(1)と逆の事をやれば良いので、
43文字目の下位4ビット = SC / 16 = 0001 = 1
42文字目の下位4ビット = SC % 16(16で割った余り)= 0101 = 5
よって、
42文字目=「お:001001」
43文字目=「む:000001」
4.結果
ばばば ばへあ あああ あああ あああ ああし むああ あじあ
あああ あああ そぼあ あああ あああ あかむ お
5.考察
このようにしてパスワードの改造を行う事ができたが、一部分改造するだけなら良いが多くの箇所を改造する場合、あまり効率的でない。
よって次に、パスメのソースと比較しながらパスを無から作ってみる事とする。
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